ニート、フリーターの友はどっちなのか?
暫く朝のテレビを視聴していなかったので未だに小泉チルドレンと言われる議員達を追い回している事に驚かされた。朝のワイドショーは仕方がないか、と思いつつ夜にニュースステーションを観ると今度は杉村議員がニート、フリーターの人達を集め「杉村太蔵が聞きたいっ」という会を開いたと大きく取り上げていた。しかし、ニュース番組の看板に反して会の趣旨も話し合われた内容も全く報道されない。そもそも古館は何を視聴者に届けようと思っているのか。これでは小泉チルドレンの単なる追っかけ番組と何ら変わらず、選挙の時のように政府側から投げられた餌に喜んで食いついて小泉政権の宣伝に体よく利用された事と変わらないのではないか。
杉村議員のブログにも会合の内容は触れられていず、11月中に都合4回開催し、意見を聞き議論を戦わせたいという事くらいしか分からない。当選当初からニート、フリーターのことを代弁できるような言説を吐いてきた杉村議員ではあるが彼自身の意向にかかわらず、自民党も小泉政権もニート、フリーターの問題に真剣に取り組むとは信じられない。バックに付いている人達の顔ぶれを見ると今回の選挙で自民党勝利に大いに力があったと見られているニート、フリーター層の票をつなぎ止めておくために杉村議員を利用できると考えているのではないかと想像される。バックに付いている飯島秘書官ら古狸の思惑にかかわらず今後何らかの展開があり得るのかどうか注視したいとは思っている。
私はニートもフリーターも失業問題と考えているので、この層を組織化したり、利益を代弁したり支持を獲得するために民主党をはじめとする野党や労働組合が動かなければならないと思うのだけれどぱっとしない。労働組合も既得権益者を守るに汲々としていてこの層まで考えが及んでいないようだ。そう考えるとさすが小泉政権はめざといしフットワークも軽いと思わざるを得ない。例え内容は空っぽでもニート、フリーター層に注目しているという事を強力にアピールして行こうという意欲を感じる。内容はなくとも何かやってくれそうと思わせる事に恥も外聞もなく突っ込んでいく事が小泉政権下での自民党の成功体験なのだと強く感じる。「政府インターネットテレビ」というものも始まったそうだし、税金を使って政権と与党の宣伝に努める事にためらわない事がよく分かる。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「臓器移植法」は「市民的自由」への脅威になりかねない!(2009.07.13)
- ロシアでは既に鳩山首相か?(2009.07.11)
- 「負けっぷりを良くする」ことも必要では?(2009.07.11)
- 中国は民主化出来るの?(2009.07.08)
- 警察国家は望みません!(2009.07.05)





































コメント