やっぱり消費税は貧乏人イジメだよ!
「消費税の個人申告約4倍に 05年分、免税点下げで」 との記事が共同通信から配信されていた。
国税庁が23日発表した2005年分の個人の確定申告状況によると、消費税は免税点が年間売上高3000万円から1000万円へ引き下げられたため、申告件数が157万6000件と前年の約3・8倍に増えた。
消費税の申告納税額も4901億円と倍増。新たに課税対象となった122万人のうち96%が申告した。
消費税の免税点が1000万円に引き下げられたことは私たちのような個人事業主に大きな影響を与え始めている事だろう。納税者が前年度の3.8倍、110万人ほど増え、納税された額が2500億円ほど増えて4900億円ほどになっている。新たに課税対象になった人は単純計算で一人あたり22万7千円ほどの消費税を納めた計算になる。
自分の回りの個人事業主は多くがバブル崩壊後に企業を放り出されたか見切りをつけて出た人だ。始めた事業の多くは建築関係なので粗利は多くても2割と言うところではないだろうか。簡易課税事業の選択をするとしても建築業では仕入率70パーセントとなっているが、そんな仕入率で済んでいる人がいるとは思えない。以前勤めた会社では新築工事の見積もりでは5%の利益を確保するのも容易でなく、消費税が恨めしかったものだ。粗利2割(2割もの粗利を確保している人が本当にいるだろうか?)と見込んでも、売り上げ2000万円で利益は400万にしかならない。これでは独り身ならいざ知らず家族を養うのは並大抵なことではない。この層の人間には消費税が逆累進課税だという現実が骨身に滲みてくる。これで社会保障のために消費税率アップをと言う議論が聞こえてくるが本当にやっていけるだろうか? 生活保護が羨ましいという議論ばかりが聞こえてくるのは悲しいことだけれども現実であり、異常な事だ。
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コメント
累進課税が緩和されたのはいつ頃だったのでしょうか?そのころに、竹村健一が日本からの資本流出防止のためにはよいことだといっていましたが、心情右翼の愛国者の私としては、国に納める税金は稼ぎが多い人が多く払うのは当たり前と思っていました。
政治を知らない、分からない私ですが、消費税が逆行の累進課税であることをよく理解できました。
介護保険もいわば税金みたいなものですから、定率減税も廃止、消費税率も上げるなら、日本は新たに増税大国になりつつあるようです。
投稿: 銀河旋風児 | 2006年5月28日 (日) 21時03分