引くに引けない竹島問題!
韓国との間でまたもや竹島の領有権問題であつくなっている。
文部科学省は14日午後、日韓両国が領有権を主張している竹島について明記した中学校社会科の新学習指導要領解説書を公表した。政府内で調整した結果、当初検討した「固有の領土」との記述は避け、「北方領土と同様にわが国の領土・領域について理解を深めさせる」という韓国に配慮した表現となった。
町村信孝官房長官は同日午後の記者会見で、韓国側に冷静な対応を求めたが、韓国側は駐日大使の事実上の召還を決めるなど、強く反発。両国関係に大きな影を落としそうだ。
竹島の記述を追加したのは解説書の地理部分。「わが国が正当に主張している立場に基づいて、当面する領土問題や経済水域の問題などに着目させたりすることも大切」とした上で、「韓国との間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ(る)」とした。2008年07月14日19時44分 時事通信
新学習指導要領解説書というものはなんぞや? というと、教科書作成時に影響が出るものらしい。教科書に何らかの形で竹島に対する領有権の主張を載せるように指導するものらしい。
外務省でも韓国を「国際法上何ら根拠がない不法占拠」と批判するパンフレットを作成していたが、国内は勿論韓国でも大きな問題になったとは聞いていない。何故外務省の動きは無視され文科省の動きが大きく取り上げられるのか不思議なところだ。 穿った見方をすると韓国にとっては対外的に事なかれ主義の外務省は相手にするに足らず、それよりも日本の右翼反動と目される政治家がうごめいている文科省や教育行政の方に自然と目がいくと言うところなのだろうか?
しかし、それにしても韓国でも本当に怒っているのかとの疑問が無いわけでもない。ニュース映像を見ていたが何やら幕を広げて叫んでいる男を警察官が取り囲んでいる映像が流されていたが、男はヘッドセットをつけて叫ぶばかりで、これは近くにスピーカーを置いて叫んでいるのであり、必然的に大勢の同調者を引き連れているわけでもないことが容易に想像される映像だった。どちらかというと韓国政府のやらせの方を疑いたいくらいだ。ちょっとカメラさん引いて全体を写して見せてよと言いたいところでした。
日本の関心が低いことは知っているが、韓国での関心も本当に高いのだろうか? 領土問題で世論が沸騰するとしたら軍事占領している韓国の方ではなくて日本の方が沸騰しておかしくないのだ。この問題が持ち上がって困惑するのはどちらかというと韓国政府の方と言えるのではないか。李承晩の遺産で苦労しているのは韓国政府の方かもしれない。日本が引き下がることはないだろうが韓国政府も引くに引けない立場だ。韓国政府は将来の日本の世論形成にこれからも悩まされ続けることになる。
どちらの国にとっても領土問題では簡単に譲歩できないと言うことは分かる。しかし教科書に載せて継続的に「軍事占拠されている日本の領土竹島」と教育していったときに10年20年後にどんな世論が日本に形成されているのだろうかと想像すると余りいい気持ちはしない。天安門事件以降の教育で形成された若者の反日感情に火がついて舵取りに苦労した中国政府のような事に日本もなりかねない。同じ領土問題といっても軍事大国ロシアと事を構えろとまでは世論も見境が無くなってはいないとしても、韓国となら軍事的に…と沸騰しないとは限らない。こんな事を望む人がいるのか?--いるんだね。
どちらの政府もこの島の問題では苦慮していると信じる立場で話しますが、何とか韓国には軍事的な占拠状態を解除してもらいたい。勿論日本も手を出さない事を約束する。とりあえず竹島の帰属を論争状態に戻すことが出来ないものだろうか?
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