« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月30日 (月)

いよいよ腐ってきたか?自公政権!

 金曜夕方から体調が悪くダウン。ようやく起きてニュースに目を通しているとびっくりニュース。

 警視庁練馬署は30日、温泉施設の脱衣所ロッカーから財布や高級腕時計を盗んだとして、窃盗の疑いで東洋大の高橋洋一教授(53)=東京都板橋区=を書類送検した。

 元財務官僚の高橋教授は竹中平蔵元総務相のブレーンとして知られ、2004年には内閣参事官として郵政民営化推進に従事。08年3月に退官し、東洋大教授に就任した。

 送検容疑は24日午後8時ごろ、練馬区にある天然温泉施設の脱衣所で、鍵のかかっていなかったロッカーから男性会社員(67)の現金約5万円入りの財布や高級腕時計など計約30万円相当を盗んだ疑い。

 練馬署によると、盗難に気付いた会社員が同署に通報。駆けつけた署員が防犯カメラに映っていた人物と似ていた高橋教授に事情を聴いたところ、容疑を認めたという。

 同署によると、高橋教授は「高級腕時計を持っているのがどういう人なのか興味があったので盗んだ」と供述しているという。逮捕しなかった理由について、同署は「証拠隠滅の恐れがなかった」などとしている。


 何か植草氏と同じような事件のにおいがする。何で高橋洋一が窃盗なんだよー??植草氏の盗撮も??でしたが……怪しい。信じられなーい!

 最近の民主党小沢氏の大久保秘書に対して行われた、検察リークと受け売りマスコミによって流される「有罪心証」の形成と全く同じやり方だ。「容疑を認めた」という話も「高級腕時計を持っているのがどういう人なのか興味があったので盗んだ」という話も本当か嘘か分かったものではない。 「証拠隠滅の恐れがなかった」と警察は言っているようだが、そもそも証拠の品を高橋氏が持っていたのかい?証拠は没収していないの?おかしいでしょう? 証拠隠滅をしようと思えば高級腕時計と現金ならいくらでも出来るでしょう。「逃亡の恐れ」というなら有名人だからないかもしれないが…。

 どうにも警察の言っていることは筋が通っていない。何か別な事件として処理されたものを、警察か検察の誰かがまたはその裏で糸を引く人物か勢力が、高橋洋一をたたく良い機会だと無理矢理窃盗事件に仕立てあげた臭いがプンプン臭ってくる。

 植草氏の事件でも何か警察がつけ回していた形跡があるように、最近の自公政権は政権に批判的な人物をつけ回して引っ張るようになったのかい? 折しも今日は横浜事件の第4次再審請求に対する判決があったけれど、何か治安維持法の時代を連想させてしまうのですが…今は一体いつの時代なんでしょう? 記者をつけ回す中国政府のことも、記者を撃ち殺すプーチン政権のこともとても他人事とは思えない怪しさですねー。

 何か独裁政権末期の様相を呈してきたような感じなのですが、政権にしがみついているのは自民党ですか?公明党ですか?それとも官僚(警察・検察を含む)でしょうか? 

 変わるものが変わらなければ腐るばかりだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年3月26日 (木)

もっと真剣に戦えよ民主党!

 24日夜の民主党小沢続投会見後もマスコミでは小沢降ろしの記事が続いている。このあたりは予想通りなのですが、今日の読売のトップは自民党二階経産相への西松建設の献金疑惑を報じていて、一応バランスをとろうとしているようには見える。多分、自公政権や検察、マスコミにとっても予想以上に民主党への政治的攻撃を疑う国民が多いことに対して、バランスをとる必要を感じていることと想像される。自公政権とっては小沢を降ろさないことには次期総選挙でボロ負けする可能性を払拭できないと言うことだろう。二階の首を差し出してでも小沢を除かないことには勝利の切っ掛けを掴めないとの自公政権側の必死さも感じる。

 翻って民主党側の対応ですが、自分の選挙のことしか考えない小物がマスコミの求めに応じて飛び出してきているように思う。小沢辞任を求めるのは結構ですが、それは党内の議論でやってくれと言うこと。小宮山氏や横光氏や簗瀬氏には民主党の置かれている立場を考えて喋ってほしい。クリーンさしか民主党に売り物がないと思っているなら万年野党でいることです。仙石氏や枝野氏は「本人が決めること」と慎重な言い回しですが、彼らはそもそも党内でがんがんやるタイプなので外ではマスコミの餌食になることの愚を避けるくらいの配慮はしている。

 私は何がどうあれ「政権交代」がなければ始まらないをと考えている。そうした立場からすると小沢続投が良かったのか悪かったのかの判断は迷うところである。そもそもこんな立場に追い込まれたのは検事総長を国会に喚問し情報リークで世論操作を試みる検察の手法を正さないままにしてきた民主党の鈍さに原因ある。これを愚痴っても仕方がないのでいろいろ想像してみるのですが、そうすると小沢なき民主党に重量感が感じられないのは如何ともしようがない。軽量級の民主党で政権交代が出来るなら良いが「偽メール」に引っかけられるような党首では国政を任せられるかどうかに国民の不安はつきまとう。また真面目一方で政策通の党首でも、特捜や漆間みたいな気味の悪い官僚が跳梁跋扈する世界で政権交代を成し遂げられるのか、そんな不安を感じるのは私だけではないだろう。自民党も公明党もアメリカも必死だと思う。そこのところを真剣に感じてほしい。

 そんなに政治家はクリーンでなければならないのか? 万年与党+官僚機構+財界と対する万年野党では元より政策では勝負にならず、相手の敵失をつくしか仕方がなかった面はあるが、今や民主党の議員レベルも上がり政策も通らないまでもまな板に乗せるまでにはなってきたし、官僚も政権交代を考慮に入れ始めているとも聴く。政策で勝負できるまでになってきているのではないか。また、そうでなければ困る。

 民主党に欠けているのは政策を国民に訴えかけるプレゼンテーション能力だろう。残念ながら小沢氏もこの点は欠けている。涙を見せても同情は買えても政策の訴求力はない。「そんな公約を破ったってたいしたことない」とか「社長も色々社員も色々」とむちゃくちゃな発言でも押し通してしまった小泉元総理を少しは見習ってほしい。

 「あんたには言われたくない」と自公政権側から揶揄されている「企業・団体献金」全面禁止案も小沢が辞めないから言いにくいとウジウジしているがきちっと反論するべきだし出来るはずのものだ。--「企業・団体献金」は政権党に金が流れる仕組みであり、だから民主党をはじめとする野党が主張してきた。野党が主張するのはいわば与党への嫌がらせだ、しかしその集金システムを政権についた時に民主党が主張すると言うことにこそ意味があるのだ。与党が主張して初めて「企業・団体献金」は禁止できるものだ。悔しかったら自民党が廃止を主張してみなさい!今すぐにも通る!--なんて言い方もある。企業・団体献金そのものを廃止することが正しいかどうかは議論のあるところで、それは政治資金全体の扱いの中で議論すれば良いことで、要は言われっぱなしにしないこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月24日 (火)

野球も政治も似ている?

 明日(24日)、注目されているのは大方二つ。民主党小沢党首の秘書の起訴如何と再逮捕如何、そしてWBC決勝の行方だろう。この二つは片や政界の話、他方はスポーツで全く違っているようですが、どことなく勝負の綾と言うことからするとにているかも?

 日本と韓国は宿敵とされているけれど、第2戦、第3戦と打ちあぐねて負けた試合では日本選手の大振りが目について仕方がなかった。アメリカに行っての第4戦も途中までは明らかに大振りが目立った。とりわけ巨人に移籍した小笠原には次のような悪態をついていたのです。-- 大砲ばかりの巨人でミスター・フルスイングなんておだてられてその気になってんじゃーないよ (`_´)! そんなに振り回したって当たる訳ないだろー(`_´)! --ってな具合です。 それが聞こえたわけでもないでしょうが、8回に振り回してツーストライクを取られてからのバッティングから変わった。そして全員が見違えるようにコンパクトに振り始めた。

 多分、韓国との初戦にコールド勝ちしてバッティングに悪い癖がついてしまったように思うのです。その悪癖にようやく4戦目の終わり頃に気づいたと言うところだろうか? 本来ならコーチが叱って修正するところなのだろうけれど、何せ大リーガーや主軸選手ばかりなのでコーチの方が気後れしているってところでしょうか? 幸いにも今日のアメリカ戦で分かるように修正されたように思うので明日の韓国戦は期待できるかと…。 かえって韓国の方がベネズエラ戦で大勝ちしているので打線に悪い影響が出るかもしれない。

 話が変わって民主党の方ですが、私は先日このブログに「検事総長国会招致をためらうことはない!」と大層な題をつけて書いたのですが、結局民主党は決断しなかった。マスコミの書く世論に遠慮したのかどうか分からないがとにかく打つべき手を打たなかったと思う。結局は明日の検察の決定を待つという態度に終始してしまった。 積極的に仕掛けることをやめて受け身になってしまったということだ。 結果オーライと言うこともあり得るけれど、ともかく相手が技を自由にかける余裕を与えたと言うことになるので、対応に苦慮することになりかねない。相手が繰り出せる技の範囲を狭める行動をとっておく必要があったと思うのです。

 打つべき手を打たないとズルズルと負けが込むことになるのは野球も政治も同じだ!--というのは牽強付会が過ぎますか?

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009年3月21日 (土)

「企業・団体献金」全面禁止よりも出入りのオープン化の徹底を!

 昨日から本四連絡橋と東京湾アクアラインなどの高速料金が1000円になったことが大ニュースとして取り上げられている。何でETCだけなんだ? 何で普通車(軽とオートバイを含む)だけなんだ? 何で土日祝日だけなんだ? 何で2年間だけなんだ? と、疑問満載ですが今はふれません。

 交通量が倍だ三倍だと大騒ぎですが、勿論、1000円めがけて押し寄せてきた人達は歓迎一色に決まっていますが、それにしても今後休み毎に讃岐うどんを食べに四国に渡る人が増えるものでしょうか? とにかくや料金が安くなったことは歓迎ですが、2年後に料金を戻したときにはフェリーも高速バスも全滅していて高速道路会社はホクホクなんて皮算用をはじいているわけではないでしょうね。 もっとも次は政権交代で無料化になっているかもしれませんが。

 肝心の民主党も来週早々はっきりする検察の判断を固唾をのんで待っているというところでしょうか。民主党から流れてきた「企業・団体献金全面禁止」という話に自民党はあわてているようですがお里が知れますね。「政治団体のバックに企業がついていることなんてよくある話で、それを収支報告書に載せておいても検察が挙げようとすれば挙げられるというのでは危なくてやってられないから全面禁止以外にないだろう!」と、啖呵の一つも切りたいところですが、またマスコミの餌食にされかねないのでおとなしく「そうした議論もある」と言っておきましょう。

 「渦中の人物がそれを言うな!」というのが自民党の批判ですが、「企業・団体献金」に依存しているのは民主党よりも自民党の方であることを国民が知らないとでも思っているのでしょうか? 争点ずらしがいつまで出来るものか注目しています。 早晩、「企業・団体献金」は残すのですか禁止するのですかと問われるときが来ます。

 「企業・団体献金」を全面禁止にするべきかどうかということについては、当面残して出入りを完全オープンにすることでやっていくのが良いというのが私の意見です。個人献金で政党活動を維持していくことが出来るほどには国民の政治意識が達していないでしょう。性急に禁止すると献金がますます地下に潜ってしまうか、または「企業、宗教団体、信者、信奉者」丸抱えとしか思えない政党しか活動出来なくなってしまいそうで、それはまたそれでいかにもまずいのではないだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年3月16日 (月)

JRに対する「取水取り消し」で良いんだろうか?

 ここ数日、ちょっと気になっていた記事について書きます。それはJRの不正取水の件。テレビのニュースを見ていたときはダムから放流が始まり川がよみがえると住民が喜んでいる姿でしたが、その後に取水停止となったJRの発電所は停止し、それが首都圏の運行に関わる電力量の23パーセントを占めていて、その穴埋めを首都圏の火力発電と東電からの購入でまかなうとの対応を聴きました。素朴に「炭酸ガスはいいんかい?」と思いました。

 国交省北陸地方整備局(新潟市)によると、同社は、信濃川流域に設置した3か所の水力発電所で、規定の最大取水量を超えても記録されないよう、取水量観測機器のプログラムを改ざん。2002~08年の7年間に計約3・1億トンを不正に取水していた。

 不正行為は超過取水だけではなかった。宮中取水ダムで、取水口近くにたまった土砂を流すゲートの巻き上げ機を無断で撤去。ゲートが常に水に漬かっている状態となり、国交省は「腐食する危険がある」と問題視する。無許可で放水路に仮設道路を設けてもいた。同整備局も「これだけ違反を繰り返すとは法律軽視も甚だしい」とあきれる。

 同整備局は10日、河川法に基づいて同社の取水許可を取り消し、同社は同日、3か所の水力発電所の稼働を全面停止した。

 信濃川の発電所は、JR東が使用する全電力の約23%(07年度)をまかなっていた。首都圏だけで見ると、06年度では36%に達するという。不足する電力は、川崎市にある同社の火力発電所をフル稼働させて必要量の5割近くを確保し、残りは東京電力からの供給に頼るという。しかし、電力需要が高まる夏に必要な電力をまかなえるかどうかは、同社幹部も「心配だ」と話す。

 取水停止翌日の11日、同社は清野智社長を「減給50%、3か月」とするなどの処分を発表した。同社は取水許可の再取得を目指すが、国交省や地元自治体の同社に対する不信感は根強く、夏までに発電所が再稼働する可能性は極めて低い。
(2009年3月13日14時53分 読売新聞)

 上記の通り取水量を記録するプログラムを書き換えたりと、かなり悪質なのですが取水取り消しが本当に処罰になるのか?との疑問を持っている。取水取り消しではなく、くすねた分の倍返し三倍返し十倍返しという金銭的なペナルティはあり得なかったのか? 川に流れは戻るけれど、国の温室効果ガス削減目標に直接反する結果を招くことはどうなのよ?と思う。 取水停止では万引き犯にしばらく入店禁止を通告するようなもので実質的には罰と言えないのではないか?

 もう少し長い目で見ると、この夏の使用電力量ピーク時には東電などからの買電が難しくなることが予想されている。そのときに電車の運休が出来るのか?と考えると首都圏で電車を止めることは大問題だろう。とすれば、困るのはJRというよりも市民の方で、いわば市民を人質に取られて取水停止というペナルティを続けるかどうかの選択を迫られることになりかねない。

 もう一つの解決法として持ち出されかねないのが柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。

柏崎刈羽原発で「告発」=管の亀裂認め、隠ぺいは否定-東電

 東京電力柏崎刈羽原発1号機(新潟県)で1998年、原子炉内の水位計測などをする管に亀裂が見つかったが、下請け業者などの間で事実が隠され国への報告も怠ったという「告発」が、同県に寄せられたことが分かった。県が13日、明らかにした。
 東電は同日、社内調査の結果を公表、ミリ単位の貫通した亀裂が複数あったことは認めたが、完全に修復されたため安全性に問題はないとした。隠ぺいも否定した。
(2009/03/14-00:29)時事通信


 動かしてみたら火災が発生したとか、上記のように隠蔽が疑われることが起こったりと再稼働に向けて心配な出来事が続いている。一度揺さぶられて壊れた原発は二度と使えないのではないかとすら考えてしまう。東電は勿論再稼働したくてうずうずしているが地元の不安を払拭することに苦労をしている。この時に首都圏での交通麻痺のおそれは良い口実になり得る。こんなことでハードルを下げて再稼働を急ぐとしたら危険きわまりないことだ。

 これまで可能性として考えたことは陰謀論が過ぎるかもしれないが、不正に対する処罰方法を多面的に考える必要があったのではないだろうか? このままでは早晩処分撤回に終わってしまいそうな気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月13日 (金)

国民はこんな対応を求めているだろうか?

カルデロンさん一家、長女・のり子さんだけ日本残留

 不法入国で強制退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家が法務省に在留特別許可を求めていた問題で、同省東京入国管理局は13日、一家に対し、中学1年の長女のり子さん(13)の在留特別許可を認める方針を伝えた。

 アランさんと妻サラさん(38)については、のり子さんの養育環境の調整のため来月13日まで拘束を猶予される仮放免とし、同日に強制送還する。

 一家は3人で在留できるよう求めてきたが、同省は家族での在留は認めず、3人で帰国するか、のり子さんだけを残すかを決めるよう求めていた。13日が回答の期限となっていた。

 サラさんとのり子さんは同日午前、東京入管に出頭し、すでに収容されていたアランさんと面会して今後の方針について話し合った上で、入管側と協議。当初は「3人で残りたい」との従来の方針を訴えたが、最終的に、夫妻が帰国し、のり子さんが残ることを了承した。東京入管は今月中にも、のり子さんに対し在留特別許可を出す予定。

 一家は、サラさんが92年、アランさんが93年に偽造パスポートで来日。のり子さんは日本語しか話せない。06年にサラさんが入管法違反で逮捕されて有罪判決を受け、3人とも強制退去を命じられた。地元の蕨市議会は、一家での在留を求める意見書を議決していた。
(2009年3月13日15時45分 読売新聞)


 のり子さんの両親は娘一人を日本に置いてフィリピンに送還されるという選択を選ばざるを得なかった訳です。地元の蕨市議会も、一家での在留を求める意見書を議決していた位ですから入国の経緯はともかくとして、現在はまじめに働き生活も成り立っていると言うことだろう。であればこのような冷たい決定を押し通さなくても良かったのではないかと思う。法治国家としてやむを得ない措置だというならせめて両親が再入国できるような特段の配慮を用意しておいてほしい。日本国民の一人としてそうした行動を日本政府には望みたい。

 思い返すと、まだ私が小学生の頃まではブラジルに移民しようなんて人がいたもので、まだまだ貧しく国外に活路を求めようとしている人たちがいたものだ。親がその人達との別れを惜しんでいる姿を思い出すときもある。昨年はブラジル移民が始まって100周年だったとはいえ、今は日系ブラジル人の方が日本に働きに来る時代だとはいえ、そうした貧しい時代のことを、そして移民を制限された惨めな時代のことを忘れてはいけないと思う。そういう貧しい中から豊かな社会を築いたことを忘れてしまってはただの成り上がり国家となってしまう。自分たちの豊かさを分かち合おうとしない精神の貧しさは望むところではないのです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年3月12日 (木)

検事総長国会招致をためらうことはない!

 自公政権側の反発は当然としても、民主党側が冷ややかと言うのは納得がいかない。 他ならぬ西松事件における検察や漆間官房副長官のリークによる世論操作に対して民主党が反撃を遠慮しすぎていると思えることだ。 綺麗事が過ぎるとなめられることを知っているのか? 自公政権側は必死だ!何でもやるぞ。

 東京地検特捜部による西松建設の違法献金事件捜査に絡み、民主党の西岡武夫参院議院運営委員長が樋渡利秋検事総長の同委への招致を検討すべきだと発言したことが、与野党に波紋を広げている。検察トップを国会に呼ぶのは「極めて異例」(衆院事務局)であるだけに、与党は激しく反発。足元の民主党からも「西岡氏の個人的な考え」と突き放す声が出ている。

 西岡氏は10日の同委理事会で、「今回の検察のリークは目に余る。検察当局による世論操作が行われている」と検事総長の招致に言及した。捜査は自民党議員には及ばないとした漆間巌官房副長官の発言が「国策捜査」との疑念を招いたことを念頭に、世論の関心を検察批判に向かわせる思惑もあるとみられる。

 ただ、衆参両院事務局によると、検事総長を国会に招致した例は両院とも1957年を最後にない。自民党の村田吉隆国対筆頭副委員長は11日の記者会見で「看過できない。捜査に政治が介入するのはあり得ない」と厳しく批判。公明党の北側一雄幹事長も「捜査の中立性、司法の独立を考えたら、立法機関に所属しているわれわれが誤解を与える発言は慎むべきだ」と述べ、三権分立の原則上、問題だと指摘した。

 西岡発言に対して自民党幹部は「検事総長を呼ぶことで与党のダメージとなると思ったのだろうが、野党が検察に圧力を掛けたと逆に批判を招く」と皮肉った。

 一方、野党側では、国民新党の亀井静香代表代行が「検察といえども政府の一員だから説明する必要がある」と理解を示したものの、民主党内の反応は「そのようなことは考えていない」(簗瀬進参院国対委員長)、「そんな簡単にできるものではない」(幹部)などと総じて冷ややかだ。(了)
(2009/03/11-20:51)時事通信

 警察や検察や司法が中立だと本気で思っているのか?本気で信じているとしたら永遠に政権は取れない。検察が政府の指示で動いたとの陰謀論は証明できるとは思わない。しかし、姿を隠して本当か嘘か分からない情報を顔なじみの記者達に漏らして記事を書かせ、世論を誘導し、無理筋の捜査の露払いをさせる行為を野放しにしておくことは民主主義にとって許されることではない。これを防ぐことなく、検察とマスコミに世論誘導を意のままにさせておくことは敵の前で武装を解除するに等しい。

 三権分立だから干渉できないというのは間違いだ。国会は唯一国民の直接の選挙で選ばれているのだだから国権の最高機関なのだ。検察も警察も司法も私たちが選挙でどうにか出来るわけでないんだから誰が行動を監視するのか?通常の国ならまずはマスコミだが、マスコミが一緒になって世論誘導をやっている以上、国会が責務を果たす以外にないだろう。何を遠慮しているのか?

 安倍、福田、麻生と選挙の洗礼を受けず三代にわたり交代を繰り返してきた正当性のない政権だもの、何をやるか分かったものじゃない。そう思わないのだろうか、民主党は? 黙って待っていたら政権は転がり込んでくると信じているとしたら、余程おめでたい。 民主党が綺麗事を言って手をこまねいていたら、二階の首を差し出して小沢の首を獲りに来る。二階の首と小沢の首とで釣り合いがとれると民主党は思っているのか?

 今はどんな時か? 今は政権交代の時であり、アメリカから独立できるかどうかの時であり、官僚の手から国の設計を取り戻せるかどうかの時であり、国民生活をどう立て直していくかの時だ。悪いが金権腐敗の問題は今はどうでも良いというより、今はやるべき時ではない。あとでしっかりやれば良い。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年3月 7日 (土)

「クリーンで非力」よりも「ダーティでも豪腕」を!

 西松建設の裏金事件が迂回献金問題となり、小沢一郎や自民党の議員達をあわてさせている。パーティ券であれ寄付であれ純粋個人の集まりによる政治団体なんかは存在していないのだろうから小沢の秘書が黒ならどの政治家の金庫番も黒と言うことになる。政治団体を通じた集金方法が迂回献金であろうことはほぼ政界では常識だったのではないだろうか?とりわけ自民党や自民党出身者には普通の方法だったのだろう。あまりに長く通用し、あまりに普通のことだったので、誰も悪いことだと思わなくなっていた集金法が突然違法と言われて狼狽しているというのが実相だろう。

 自民党に捜査の手が伸びても別に驚くには当たらない。しかし小沢氏がどこまで追い詰められるのかには非常に関心がある。政権交代の顔として小沢氏を当然のことのように私が考えてきたからである。豪腕小沢がクリーンだとは思っていなかったしクリーンであってほしいとも願っていなかった。(やや極論ですが…。)国を「官僚主導から政治主導へ転換する」にも「対米従属から自主外交へ転換する」にも豪腕が必要だ。今年はそうした年になる。

 戦後六十数年続いた政治を転換するのは並大抵なことではないと思う。政も官もそして国民も実際には抵抗すると思っている。それこそ総論賛成・各論反対の嵐だろう。それを乗り越えるには何より豪腕が必要だと思う。最低でも三年くらいはしっかりとした舵取りが握っていなければ元に戻ってしまいそうな気がする。岡田、前原、菅、鳩山では誰がなってもいささか力不足に思える。一度舵を切ってしまえば豪腕じゃなくても有能な政治家がやっていけるはずだ。

 国の方向を変えるには「クリーンで無能(非力)な」政治家では駄目で「ダーティでも有能(強力)な」政治家でなければならない。ここで小沢一郎を葬り去ってしまうのはいかにももったいない。

私の独りよがりな想像に過ぎないかもしれないが、小沢氏以外にツボにはまる顔が浮かばないのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 5日 (木)

検察の正義? 検察が正義?

200903035206471l (左の図は読売新聞からの転載です)
 小泉元総理の造反劇も線香花火に終わりしょげ返っていたところに突然、降って沸いた小沢代表の公設秘書の逮捕劇。これに新聞やテレビが飛びつかないわけはなく、朝からずっと小沢、小沢です。 検察の描いている図式は西松建設から「陸山会」への「迂回献金」疑惑と言うこと。西松建設から政党支部への献金は五千万円以下なので問題なしと言うことだ。

 迂回献金の構図は西松建設のOBが代表を務める政治団体をつくり社員を会員とし、会員は会費を払い、その会費分をボーナスで上乗せして補填し、結局のところ西松建設から「陸山会」に金が渡ったと言うことなのだが、当の社員が「果たして本当にボーナスで上乗せしてくれたものかどうか分からない」といった代物で確たるものはない。もとより金に色はついていないので、会費分を上乗せしたという事実があったとしても、どうやって上乗せ分の金を特定するつもりか?結局は逮捕した西松建設の国沢元社長達の「自供」を得るしかないと思うのだが、長期拘留・代用監獄の悪名高い日本の捜査手法では信頼性は得られない。

 翻って、受け取った側の公設秘書が政治団体からの献金を西松建設の迂回献金だと認識していたかどうかをどうやって証明するのか? 金庫番が金の出所が西松建設だと認識していたことはありそうなことだとは思うが、政治団体からの寄付と言うことで、その先のことは見ないことにするなんて集金方法はどの議員もやっていそうなことだ。 この構図から安全な議員は誰もいず、しかもここでも立証は「自供」以外にはないのではないか?またまた長期拘留・代用監獄ですか?

 「陸山会側が請求書を出して献金を要求していた」ことが分かった、というようなことがまことしやかに検察側からリークされているようなのだが、終わり頃に「秘書は否定している」とあり、一体本当に証拠が出たのかどうかがあやふやで、ただ怪しいという印象だけが残る。「陰で顔なじみの記者相手に印象操作ばかりをしないで、記者会見でもやって堂々と顔をさらして言いなさいよ!」と言いたい。 「自供」のみで立証するなら全経過の録画が必要だと思うのだが…やる気ある?

 小沢氏の会見を受けての各党の反応を見ていると公明党と共産党以外は歯切れが悪い。そりゃそうで、いつ自分のところに火の粉が降りかかるかと不安がいっぱいの様子だ。鈴木宗男氏や三井環氏の一件以来、どうも検察の正義を無条件に信じる気にはなれないのですが、警察や検察は政治家の弱みを握って今や国会の上に立つかのような印象すら受けるところが気味悪い。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年3月 2日 (月)

カルデロン一家を何とか…

 兄の病気が再発したとの連絡が入った。週明け早々に入院し治療に当たることになった。苦しい治療になるのだろうけれどがんばり抜いてほしい。不安な気持ちを抱えたまま待っている父も母もいるのだから。

 こんな時には肉親の情がひときわ迫ってくるもので、他ならぬカルデロン一家のことです。

帰国日決めなければ強制退去へ 日本生まれの比少女家族

 強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)=埼玉県蕨市立中1年=ら家族3人が在留特別許可を求めている問題で、東京入国管理局は27日、出頭した父アランさん(36)と母サラさん(38)に対し、3月9日までにフィリピンへの帰国日を決めなければ、強制退去の手続きに入る方針を伝えた。

 一時滞在を認めた仮放免期限は3月9日まで延長されたが、延長の措置も今回が最後だという。

 入管側は既に、のり子さんだけなら在留を許可できることを伝えた上で、両親に帰国日を決めるよう要請していた。

 アランさんは出頭後の取材に「のり子はまだ1人では何もできない。悔しいです」と話した。

 サラさんは1992年、アランさんは93年に、それぞれ他人名義のパスポートで入国。のり子さんは95年に日本で生まれた。2006年に不法滞在が発覚、強制退去処分を受け、処分取り消しを求めた訴訟も昨年9月に敗訴が確定した。
2009/02/27 10:59 【共同通信】


 これまでも時々家庭内で話題にはなっていたのですが、揺れていました。人道上は認めるべきとは思うのですが、それでも不法入国も全くお咎めなしと言うことにはいくまいとの思いです。日本生まれの中学生一人を残して両親を国に帰すという判断はいかにも底意地の悪い判断に見えてしまうのですが、行政側としても法律を曲げることは出来ずに苦しんだ上での判断ではなかったろうか。冷たく平然とやったと考えるのも外れているだろう。

 ここは何とか大きな筋を外すことなく落着させることが出来ないものだろうか?公式に表明するわけにはいかないだろうけれど、両親には一度帰国してもらい、そちらの国の処置がすんだ段階で再入国してもらうというようなことが…。不法入国者は何年か再入国できないのだろうが、あちらの国とも調整して、何とか人道的配慮というか、政治的お目こぼしというかで速やかに入国を許可するというようなことを図れないものだろうか?外務省の密約は許し難いことが多いけれど、こんな密約なら国民も許すのではないだろうか。 一応入管行政の筋は通るのだから、何が何でも親子を引き裂きたいとか、日本で生まれ育って中学生にまでなった人間を追い出すことはないでしょう。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »