2007年10月14日 (日)

亀田の顔はもう見たくない!

 みんなケチョンケチョンにけなしているし、亀田家もTBSもあれだけの醜態をさらした後なので、私が付け加える何事もないと思っていたのですが一言だけ…。

 たまたま見たインタビューの中で「亀田興毅と戦いますか?」とか何とか質問を受けてチャンピオン内藤が困っていた。亀田戦はテレビ局にとっては視聴率も上がるし、ファイトマネーも上がるだろうから今まで苦労してきたチャンピオンには稼いでもらいたい気もするけれども内藤-亀田を「因縁試合」とする目論見には反対。チャンピオンを亀田叩きの先兵として使うのもこれっきりにしてもらいたい。チャンピオンはもっと真っ当な試合を重ねていけるはず。

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2007年8月 4日 (土)

モンゴル場所を朝青龍とともに!

 朝青龍への処分が話題になっていますが、この人が何故口を挟むのだろう?相撲は文部科学省の管轄下にあるのだろうか?

 伊吹文部科学相は3日の閣議後の記者会見で、故障で夏巡業の休場を申し出ながら、母国でサッカーに興じていた横綱朝青龍について、「(横綱は)現役最高位(の力士)だから、自覚してもらわないといけない」と苦言を呈した。
 さらに、「相撲協会は公益法人であり、日本の伝統文化である相撲は、夏の巡業も含めて公益性がある。日ごろの指導を相撲協会もぬかりなくやって頂きたい」と強調した。
(2007年8月3日12時16分  読売新聞)

 伊吹文科相は色々なことに口を挟むのが好きな人のようだけれど、今口を挟むべきは安倍総理の続投に関しての方なのではないでしょうか?---というのは別としても、些か朝青龍バッシングは熱くなりすぎていないだろうか?

 体の故障で夏巡業の休場を申し出ながら、母国でサッカーに興じていた横綱朝青龍(26)(本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、ウランバートル出身、高砂部屋)について、日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、9月の秋場所と11月の九州場所の2場所出場停止処分を決め、減俸30%4か月、及び九州場所千秋楽までの謹慎処分を科した。 (2007年8月2日1時46分  読売新聞)

 二場所の出場停止と減俸だけでも結構厳しいと思うが、謹慎処分の内容をテレビニュースで聞いたときには「冗談だろう!」と思わず叫んでしまった。自宅と部屋と病院以外には外出を認められないという。赤ん坊じゃないんだからいくら何でも三箇所以外に出掛けられないなんて、守れるわけ無いでしょう!建前を言っているのかと思っていたがマジなんだそうで、いくら何でも人権侵害じゃないの? 些か処分する協会側の方が常軌を逸しているように感じてしまうのだが、…どうだろうか?

 朝青龍が相撲協会を軽んじていたことは間違いないと思うけれど、協会側に落ち度は無いのだろうか?休場届は受理されていたが承認前に帰国していたということを聞いて随分嘗められているものだとおもったが、急いだところに何事かの理由はなかったのだろうか?
 朝青龍はモンゴルでは英雄だ。旭天鵬なんかもモンゴルには多大な貢献をしているというのだから横綱はそれ以上を期待されてもいるしそれなりの歓迎のされ方もしているものだろう。政府にも何かと担ぎ出されて国民の人気取りに利用されているのではないか?帰国後のスケジュールは祖国の英雄としての行事に埋め尽くされていたのではないだろうか。だから帰国を急いだという事情はないのだろうか?

 モンゴル場所の構想は頓挫しかねないようだけれど、相撲協会としてモンゴルとの友好関係の発展を考慮に入れなくて良いものなのだろうか?勿論、外交当局ではないけれど多くの外国人力士を抱えて興行をしているのだからそうした観点があってもおかしくはない。モンゴルの英雄も相撲協会という民間団体の一存で潰されるという事例は日本人として溜飲を下げる向きもあるかも知れないが、モンゴル国民には些か屈辱的だろう。

 相撲協会は、朝青龍をここまでつけ上がらせてしまった責任を感じるならば、モンゴルのテレビでも新聞にでも出向いてこれまでの事情を説明し、「やむを得ず処分に至ったがモンゴルとの友好関係は大事に思っているので、再起後の朝青龍とともにモンゴル場所が実現されることを願っている」くらいのことは言っても罰は当たらないと思う。

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2007年7月24日 (火)

白鵬は相撲が下手だ!

 名古屋場所は久し振りに盛り上がった場所だったと思うけれど、白鵬は期待を裏切った。

 白鵬に言いたい。左上手を取れよ!
立ち会いと同時に右下手を取っていることが多いのだけれど左手はだいたい宙ぶらりんだ。何故左上手を取りに行かないのか?右下手も浅くしか取っておらず決められて上体を起こされ、腰高になり、今場所の琴光喜戦のように無様にぶん投げられるのだ。強い力士ならば下手を取ったら相手の脇に深く差し込んで上体を起こしに掛かるか、上手を取って引きつけて投げに持ち込むのが定石と思うがどちらもやろうとしない。せっかく立派な身体をもらったのに宝の持ち腐れだ。

 今の相撲界には技の切れる関取がいないので、白鵬のように下手なままでも横綱になれたが今場所のような取り口では負けが込むだろう。がっぷり四つに組んだら強いはずだ。押相撲ではなくて組み相撲を覚えるべきだと思うのだが…誰か教えてあげてよ。

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2007年4月10日 (火)

過去に縛られて未来を失うのでは?

 何の本で読んだのか思い出せないのですが、「アメリカ軍はある計画が失敗すると次の策を実行する、しかし日本軍は当初の計画が上手く行かないと分かってもトコトン追求し続けるので大敗する」と言うような言葉をこの数日噛みしめています。

谷亮子、世界選手権代表に…選考難航も実績を評価

 全日本柔道連盟は8日、全日本選抜体重別選手権大会終了後、強化委員会を開き、世界選手権(9月・ブラジル・リオデジャネイロ)の代表選手を決めた。 優勝を逃した女子48キロ級の谷亮子、男子90キロ級の泉浩(旭化成)らは、五輪や世界選手権など国際大会の実績が評価され、選考された。

 強化委員会は谷の起用を巡って意見が分かれ、約2時間に及ぶなど難航。吉村和郎・強化委員長は「勢いか、ベテランの強さかという選択だったが、谷はこれまでどんな状況でも勝ってきた。同じ過ちを繰り返さないことにかけた」などと選出理由を説明した。(読売新聞)

-- 勝った福見が選ばれず負けた谷が選ばれたと聞いて、「またか!」との思いがした。マラソンでもフィギャースケートでも選考試合の結果ではなく実績重視の選考が行われることが日本の場合目につく。勿論、選考委員会の見る眼の方が正しいと言うこともあるだろうが、選考される選手の立場から見た場合どうなんだろうか?過去の実績ばかりが評価されて、努力して得た結果はまるで評価されないと言うことを意味しているのではないか?これでは新しい力が研鑽を積むことをばかばかしいと思うに違いない。何か役人の世界の前例主義を彷彿とさせる。負けた選手は前回世界で勝ったから次回も勝ってくれそうな気がするという訳だ。今回の勝者は世界では勝ったことがないからきっと負けるだろうとでも言うのだろうか。不思議な理屈だ。過去の勝者はトコトン使い物にならないことが世間に周知徹底されるまで引退できないと言うことにもなる。そう言えば長嶋なんかもそうかも知れない。不自由な体で、ろれつの回らない口で何度も登場し「もう惨めな姿は曝して欲しくない」と世間が思うまでしゃぶり尽くされる。

 負けて選ばれた選手の受けるプレッシャーは如何ばかりか?勝って選ばれなかった選手の徒労感は如何ばかりか?一体誰の利益なんだろう。少なくとも選手本人の利益でないことはハッキリしている。谷選手はトヨタだからだろうか。トリノの前の安藤美姫にも多くのスポンサーがついていた。競技団体にも金は大事だろうけれどもこんな事では選手が離れ、結局はその競技自体が駄目になってしまうのではないだろうか?

 スポーツを離れても日本の前歴重視、既得権益重視の為に却って業界沈没の憂き目にあいそうで、どうにも心穏やかではいられない。

 SONYの不調が長い間続いているが、SONYはレコード会社と映画会社を持つことによって顧客に敵対するようになってしまった。それが長期化の原因だと私は思っている。CDにコピーガードをつけて客の反感を招き、その上PCにバックドアを開けてしまう事で多額の賠償を取られる羽目にまで陥った。映画ソフトはブルーレイ・ディスクに載せて売ることばかりを考えている。 そうこうしているうちに、音楽ソフトはネットでダウンロードしてiPodなどの携帯メディアで聴くことが主流となってきたし、映画だってネットで流通する環境が整い始めてきた。

 著作権重視で消費者のコピーを何とか邪魔しようと考えているうちに、アップルのジョブスは「DRMは無意味だし、今後も決して役に立たない」と言い出し、事実EMIはDRMを外す方向へ舵を切った

-- 動画コンテンツの配信ではウィニーならぬ同じP2Pソフトの米BitTorrent社が,2月末から米国で動画配信サービスを開始したとの報道がなされている。日本ではおかしな理由でウィニー開発者を吊し上げているうちにアメリカでは動画配信をP2P技術で放送に代替する動きが加速している。

 日本はレコード業界や映画会社そして放送事業者、報道機関などの既得権益集団を堅固に守っている間にアメリカの方ではこれを抜く動きが加速している。音楽ソフトの流通はアップルとマイクロソフトくらいに牛耳られてしまうし、映像ソフトもグーグルやBitTorrent社に牛耳られてしまう可能性が大だ。ブルーレイ・ディスクなんて誰も使わないかも知れない。今すぐウィニー開発者への告訴を取り下げてP2P技術の企業化への取り組みをさせるくらいのことをしたらどうだろうか?もう先頭を走ろうという気力はないのだろうか?

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2006年12月 4日 (月)

ヒゲを剃った小笠原にガックリ!

 ヒゲを剃った幼顔にびっくり!
 日本ハムの小笠原が巨人と契約で、先程会見の様子がテレビに映っていた。

 小笠原はどこに行くんだろうと良く娘と話していました。多分巨人だろうねとの予想は意外でも何でもなく順当に当たりました。私は小笠原は巨人に行ったら「まず、ヒゲを剃らされるぞ!」と半分冗談で、半分は真面目に言い続けてきました。巨人は「特別なチーム」だと思いこんでいるからきっとそうすると言っていたことが本当になってガックリ。小笠原が従順にヒゲを剃ったことにもガックリ(失望)。

 娘には「俺の予想は当たるだろう!」と鼻高々ですが、巨人は来年も駄目だろうなーとの確信を強めました。巨人フアンの皆様にも、小笠原本人にもご愁傷様と言いたい。 どん詰まりの巨人は本気でチームカラーの刷新を打ち出すのかと思っていたら、外部の血を入れてもみんな巨人カラーに染めようと考えているんだね。野武士小笠原は無事仕官を果たして裃姿で登城という風情ですね。
戦争弱そう!
小笠原よ!本当に4年も我慢できるのか?

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2006年10月28日 (土)

ファイターズ、日本シリーズ制覇!

 この三日間は日本シリーズの中継に釘付けでした。

 日ハム優勝!ヒルマンでなくても本当に信じられない。短期決戦は勢いが大事と言われていますが全くその通りでした。5回裏、金子のバントに稲田のホームスチールの時点で勝利を確信できました、もう負ける気がしない。

 つくづく思うのですが、高校野球は駒苫が3年連続で決勝進出し、その内2回は優勝旗を持って帰ってきているし、今度は日ハムが日本シリーズを制覇と、一体どうなってしまったのでしょうね。道産子はこのところ応援する楽しみを謳歌させて貰っている。本当に幸せです。

 今日の日ハムには新庄の影響力を認めないわけにはいかない。ともすれば邪道と批判する向きもあったが、遂に徹底したファンサービス精神の具現者として認めさせてしまった。彼のパフォーマンスを不真面目として潰してしまったならば今日のファイターズはないだろう。野村監督でなくて本当に良かった--。新庄にはどんな突飛な行為も観客にもチームにも認めさせてしまう力がある。後継者森本にはなかなか荷が重いことだろうけれどこのチームカラーは無くして貰いたくないと切に願う。

 あと来年は、小笠原もヒルマンも去るという噂が流れている。小笠原には巨人のユニフォームは似合いそうもないが、彼は何を選択するのか? このところ読売新聞では「ファンはあきらめません!」と銘打った2007年度ジャイアンツカレンダーの広告を連日掲載している。去年の衆院選でどこかの党が似たようなコピーを使って大敗したのを思い出す。こんなチームには行って貰いたくないのですが---。 

 投手陣では金村が立ち直るかどうかも鍵になりそう。--金村投手は9月24日の対ロッテ戦で登板し、日ハム4-1の5回裏に2死満塁のピンチを招いて、ヒルマン監督が押本に交代させられた。この瞬間に、金村投手の勝ち投手の権利が無くなり、5年連続の2ケタ勝利が消滅し、試合後、「絶対許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」と監督を批判し罰金と出場停止の処分を受けていた。--
 このときの金村の精神状態はプレーオフ進出を賭けて戦っているチームの精神状態からは相当後れていた。個人記録が重視されるのは優勝をあきらめたチームだけだと言うことが分かっていなかった。そこのところを思い知らされたのがプレーオフに出場できない自分を見たときだろう。もうベテランなんだから若手の手本になって当たり前なんだよ。まだまだ金村を見る周りの目は厳しいことに心して精進する必要がありますよ。

 来年も溌剌としたプレーを期待しています!

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2006年9月26日 (火)

来期もパリーグが面白そう!

 昨日は自民党の役員人事そっちのけで高校生のドラフト会議を家族で見ていました。駒大苫小牧の田中君が日本ハムではなく楽天というのは道産子としては残念至極ですが、選手層も薄く一軍登録のチャンスにも恵まれることでしょうし、名伯楽野村監督の下で大きく育ってくれることを信じてまずは喜びたいと思います。そして小樽北照の植村君が日ハムというのも楽しみです。 八重山商の大嶺君がロッテと言うことで大分しょげていましたが、一昔前と違って希望球団が巨人と言うわけでないのが時代の変化を感じますね。とにかく今年のドラフトはパリーグが元気です。球団を減らそうかという不景気な話しはどこへ行ってしまったのでしょう?

 今日は安倍政権誕生ですが顔ぶれは古さが目立つ人選になっています。自民党の政調会長に中川昭一、内閣官房長官に塩崎恭久と言ったところがちょっと異質かな。内政は守旧的で対外的には強硬を装って暫くやってみようと言うところだろうか。お手並み拝見、要注意と言うところです。

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2006年8月26日 (土)

駒苫、田中君の胴上げ!

 巷では青いハンカチの斉藤君にキャーキャー騒いでいますが---「いい加減にセイ!!」。

 駒大苫小牧は惜しくも優勝を逃しましたが、全ての試合で見せてくれた頑張りに私は大満足です。何より試合後に戻った田中君の笑顔に魅せられました。この笑顔を見て、一人の高校生に掛けられていた重圧に思い至りました。表彰式の後でチームメイトが田中君を胴上げしました。この意味を日本中で考えて味わって欲しいと思います。

 北海道日本ハム 絶対に獲得してレギュラー投手に育て上げて欲しい。これ、一道産子の願い。

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2006年8月20日 (日)

早稲田実業との熱闘にタイムスリップ!

 今日は応援疲れで疲労困憊です。駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦は15回を終えて引き分け、明日の再試合と相成りました。野次馬がこんな調子なのだから関係者はどんな思いで応援しているのだろうか? 考えるだに恐ろしい。

 早稲田実業というと王監督の出身校として有名ですが、私にとっては1963年春の大会、準決勝での北海高校との一戦が忘れられません。北海高校は9回裏2アウトからピッチャー吉沢のランニングホームランで劇的な逆転勝ちを納めました。早稲田のOBならば、この一戦の雪辱をと思うところですが、決勝戦でもないし、こんな昔のことを覚えている人はもういないようで、このことに触れた話はどこの局からも聞こえてきません。

 ちなみに下関商業との決勝戦では10対0の大差で北海高校は敗退してしまいますが、その時の下関商業のピッチャーが池永正明でした。1970年に「黒い霧」事件で球界を永久追放となります。ゴルフのジャンボ尾崎が西鉄ライオンズの同期でしたが、池永の投球を見てピッチャーを続けることをあきらめたという逸話が伝えられている程の逸材でした。昨年永久追放は解除されましたが、失われた時間は取り戻しようがありません。

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2006年8月 5日 (土)

亀田判定でベネズエラ大使館にメールが殺到?

 ランダエタ選手に対する激励メールがベネズエラ大使館に殺到しているそうだ。

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦で亀田興毅選手(19)に判定負けした、ベネズエラのフアン・ランダエタ選手(27)を激励する日本からのメールが、在ベネズエラ日本大使館に殺到している。 (中略)  差出人は日本人が大半。「あなたが勝者だ」「素晴らしい選手。応援したい」「ベテランらしい戦いぶり」などと、ランダエタ選手の健闘をたたえる内容ばかりで、中には「日本を嫌いにならないで」と訴えるものもあった。
(2006年8月5日2時5分 読売新聞)

 視聴率は40パーセントを超えたそうで、他ならぬ私も観ました。もっとも終わったかなと思いつつチャンネルを合わせたのが8時半頃、未だ始まってもいないので「またぞろテレビに仕組まれた!」と白け半分でその後の試合を観ていくことになりました。初回のダウンを見せられて、最終ラウンドまで余り良いところはないように感じられた。たまに大振りすると実況アナが大騒ぎするのですが、それだけのことで余りダメージを与えているようにも思えなかった。

 これは負けたなと思いつつ判定を聞いて唖然としたのは多くの人と同じ。しかし、ベネズエラ大使館に、しかも「日本をきらいにならないで」とまでメールを出したと迄聞くと違和感を覚えざるを得ない。亀田-ランダエタ戦は決して日本-ベネズエラ戦ではなく、結果を見せられてしまえば世界チャンピオン戦でもなく単なる興行だったと言うことに尽きる。

 これまでの世界チャンピオン戦では、勝ったと思った側が大はしゃぎで、逆の判定には「怒り心頭に発す」と、大いに不服であることをアピールするのが常でなかっただろうか。それと比較するとランダエタ側は異常に淡泊だった。「ランダエタは亀田をノックアウトはしないこと」と言うくらいの密約があったのではないのか、とすら疑ってしまうのだが…。

 具志堅が試合前に言っていたことに対して亀田パパや協栄ジム会長が反発しているそうだけれど、「俺たちが育てた金蔓にケチつけるな!」という程度の愚劣さだ。歴代のチャンピオンがまともに考えてやる程の世界戦では既にないのかも知れない。世界チャンピオンの決定戦だと思えば腹も立つが興行だと思えば腹も立たないかも知れない。インタビューに登場するタレント達がテレビ界のスターを攻撃しないのは当然としても、歴代チャンピオン達も具志堅以外にボクサーとしての矜持を示し得ていないことに日本の危機を感じる。

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2006年6月20日 (火)

敢えて柳沢を責める

 昨日の対クロアチア戦はひどかった。クロアチアの決定力のなさに救われたというのが偽らざるところ。勝てる試合を落としたと言うよりも、よく負けないで済んだなと言う感じでした。決定的な危機はクロアチアのPK、決定的なチャンスは後半柳沢のシュートチャンス。どちらも得点に至らなかったけれどPKの失敗は川口のファインプレー、しかし柳沢の失敗はなんと言ったら良いのだろう、シュートをミスしたと言うよりもつい高原にパスを返してしまったという印象を受けた。マニュアル車に馴れた運転手がAT車を運転して、ついブレーキとアクセルを踏み間違ってコンビニに突っ込んでしまうように、柳沢はラストパスを出すことに馴れきってしまいシュートチャンスにもかかわらずラストパスを高原(もしくは相手キーパー)に返してしまった。そんなばかばかしい姿にしか見えない。

 ドイツ入り前に中田が柳沢の働きを褒めたので、最近は柳沢を褒めまくる報道が随分続いていた。確かに得点をアシストする働きをしているところに光が当たり、柳沢というFWを再認識をしたことは事実だけれど、自分が決めなければいけない場面に決められないと言うことはFWとしては失格ではないのか。選手は全力を出して戦っていると思うので個人を攻撃するのは酷なところもあるとは思うけれど、批判しない事が正しいことなのだろうか。今日会った殆どの人があの柳沢のシュートは何だと怒っていた。素人の我々が気付いているのだから記者達が気付いていないはずがないし、指摘されるまでもなく柳沢本人が一番感じているかもしれない。肝心のことに誰も触れないと言うことが果たしてやさしいことになるのだろうか?批判するか擁護するかのどちらかにして欲しい、スルーはないでしょう!スルーは…。

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2006年6月13日 (火)

オーストラリア戦 無念!

 ワールドカップの初戦は茫然自失の逆転負けでした。テレビで報道されている程には有利ではないと思っていましたが、ゴール前での突進力はオーストラリアの方が遙かに優っていたし、こぼれ球も殆ど拾われていたように感じた。シュート数も確か20-5位の差になっているはずで、ゴール前に攻め込んではパスをするシーンというのはもう見たくないな。オーストラリアの3点目のようにDFをかわしてキーパーの前に出て行くような力強いシーンが見たい。無い物ねだりかもしれないけれど、リトバルスキーが語っていたように

「日本の弱さを挙げるなら、ゴールを決めきれないところだろう。---(中略)他者を思いやる事自体は、素晴らしい国民性なのだが、試合ではそれをかなぐり捨てなければならない。」(読売新聞6/12)
との指摘を噛みしめさせられました。

 プロ野球でも応援チームの負けるのを見たいとは思わない。負け続けるチームからはファンが逃げる。(阪神ファンは「ダメな子こそ可愛い」と言っていた希有なファンを持つが…。)現地に行っているファンはこの敗戦をどう受け止めているのだろうか?「日本有利!」と流し続けたマスコミは本当に信用がならない。旅行業者とつるんでいるのかい?

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2006年3月25日 (土)

WBCと「日の丸」

 21日は日本中の多くの家庭で快哉を叫んでいたことでしょう。我が家でも久しぶりにテレビの前に夫婦で雁首並べて熱くなっていました。集団で一つの目標に向かって努力を集中させている様は本人達はもとより観ている我々をも熱くさせ感動を呼び起こすものでした。久しぶりに野球の楽しさを堪能させてもらいました。

 こ れまで全勝できた韓国が三度目の勝負で日本に敗れて優勝を逃したことはいかにも残念なことだと思うが、ルールに従って遂行した結果なので諦めてもらうしか ない。日本は絶体絶命のピンチから一転アメリカの負けで準決勝に駒を進めることが出来、三度目の正直で韓国を退け、続いてキューバを退け優勝したことは誰 にも恥じることのない立派な勝利でした。変なジャッジが何度か有りましたが、あの時日本がアメリカに勝っていたとして果たして日本が優勝を遂げていたのだ ろうかと考えると、違う結果に終わっていたかもしれない。韓国に二度負け、審判のミスジャッジに泣かされたからこそ、同じ審判のミスジャッジをはね返して のメキシコの勝利が有り日本の優勝があったのかもしれないと考えると、正に「禍福は糾える縄の如し」で不思議なものだと改めて考えさせられた。まさか「神 風」などと言い出す人はいないとは思いますが……。

 今回のWBCで もそうですが、国際大会では観客席も自国の旗をふって応援する姿をよく見かけるし、勝利した選手も国旗を打ち振りながら走り、喜び、歓呼の声に答えてい る。普段は自分達が何処の国の人間か、などと考えることはないけれど、外国で他の国の選手達と競い合う場に出ると自国の名誉を一身に背負っている気分にな るものなのだろうし応援している我々も他国に負けないでくれと思ってしまう。外国へ行くと自分が日本人だと言うことを実感すると言われているので、こうした感情は自然なことなのだろう。かく言う私でさえセンター ポールに上がる「日の丸」と「君が代」に目頭を熱くしたことがあるのだから。

 選手と観客と立場は違えど国際試合での共通体験は日本人としての誇りに目覚めさせる瞬間である。これに比べると卒業式・入学式シーズンに、 強制と処分の騒然とした雰囲気の中にある「日の丸」「君が代」はどうしたことだろうか。毎年繰り返される教育の場で強制と処分の騒ぎは如何にも異様に思えるのだがどうであろうか。もちろん私は強制する側に考え直してもらいたいと思っているのですが。

 日本に占領・支配された中国、韓国、アジアの人達の思いには今は触れないとしても、当の日本人が先の大戦で「日の丸」「君が代」の下でもうこりごりと 言うほどの辛酸を嘗めさせられた思いがある。勿論、直接戦争にかり出された人達は鬼籍に入りつつあり、現在抵抗している人達の多くは過去の軍国主義時代への逆行を警戒しての反対と思う。強制する側にその意図がないのであれば疑いを解くやり方というものがあるのに、憲法改正、自衛隊イラク派遣、教育基本法改正などを見ていくと、そう危惧するのも無理はない。

 WBCや オリンピックの時のように自主的に国旗や国歌が受け入れられる場合があるのだから自主的に尊重されるためにはどうしたらよいのかを考えると良い。国家が自国民を守り、国民の自由と人権を尊重し続けるならば、いつの日か日本人も国家に敬意を払うようになる。イラクで人質となった人達に「自己責任」と言うような国家では敬意を払われることは出来ない。どの地にいても、どんな思想の自国民であっても「日の丸」の下で保護するために全力を尽くす国家であって初めて尊重される。そうしたことを続けていくことが一番の近道だと思い至らないものだろうか。 もっとも、国旗国歌法の議論の時には強制するものではないと言っていたにもかかわらず「公務員は思想・信条の自由を理由に指導を拒否することまでは保障されていない」との論理で事実上の強制を正当化している人達に期待するのは無理というものかもしれないが。

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2006年3月 4日 (土)

甲子園に喫煙チェックでも導入するか?

 「駒大苫小牧高3年生野球部員ら14人、飲酒・喫煙で補導」との報が突然昨日もたらされた。まさかと言うよりはどうしてという思いが強かった。昨年、夏の大会2連覇達成後に明らかになった暴力事件であれ程苦しめられたのに何故?!と言う思いでした。今回は二度目だから処分は逃れられないと思っていたところ、昨夕には「選抜辞退」、併せて校長、野球部監督、野球部部長とが辞任を表明する事態となりました。

 張本氏のように「飲酒も喫煙も大したこと無い」との意見を吐く人は少数派と思いますが、飲酒も喫煙も高校生の間に浸透していると言うことは事実だろう。私の兄も高校時代は運動部で下宿生活だったので飲酒も喫煙もしていたようで、机の引き出しにたばこを隠し持っていたのを親父に見つけられてシコタマ怒られていたのを思い出します。卒業式直後に通報されるほど居酒屋で騒いだというのだから今日が初めてというわけでは無かろうし、もう無関係という開放感もあったのだろうか?アスリートとしては喫煙は無謀というのは常識だと思うが、そこまでの覚悟がなければ生き残っていけない世界というのでもなければイタズラが習慣にまでなることは想像に易い。青春真っ盛りの子供達が集団で生活しているのだから大人の真似をしてみる誘惑から自由であることは無理という物だ。悪習に染まらないことを教育と自制心に求めるとしても、大人の世界は「見つからなければ犯罪ではない」という思想が大手を振ってまかり通っている世界なのだから如何にも頼りない。逆に卒業という、建前での生活を強いられていたことからの開放が羽目を外させたのかもしれない。

 私も今回の対応は仕方がないと思っている一人ですが、それにしても飲酒や喫煙がそんなに悪いことなのだろうかと考えてしまう。酒も殆ど飲まないしタバコもやらない私であっても悪いことだとは思っていない。酒も飲みタバコも吸いそのほかの悪習もやっている大人が未成年だと言うだけで、しかも選手でもなくなった人のやったことで選抜出場を許さないなどと罰を与えることが出来る正当性とは何だろうか?騒いだ当人達はどんな罰を受けるのだろうか、出場をたたれた選手達の受けた罰と釣り合いがとれる物なのか。酒を出した居酒屋はどんな罰を受け、タバコを売った商店はどんな罰を受け、タバコを生産した会社はどんな罰を受けるのか。未成年に喫煙を国家が禁止したなら、それが未成年の手に渡らないようにどんな手を打っているのか。どうも処罰する側に道理がないように思ってしまうのだが、どうだろうか。

 処罰する側の道理はひとまず置いておくとして、罰を受ける生徒達のことをどうしたものだろうか?
 卒業生やベンチ入りしない生徒はお咎め無しとして、甲子園出場選手は全員喫煙チェックをすると言うことでどうだろうか。飲酒チェックはまさか酒を飲んで試合に来る剛の者もいないだろうから諦めるとして、慌てて歯医者で脂取りをしても肺の中までは掃除できないからチェックできるだろう。それでこそ初めて罪を犯した人と罰を受ける人とが一致するのであり、甲子園には喫煙者は一人もいないと胸を張って宣言できるのではないか。喫煙が悪いというならそこまでしなければ嘘だ、罪を連帯責任の名で他人に負わせるのは法理的にも道徳的にも正しくないのではないか。教育的処置には大人の世界の腐臭がプンプン臭う。

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