ウィニー裁判逆転無罪!
ウィニー裁判が逆転無罪となった。
ウィニー開発者に逆転無罪 「違法行為勧めていない」
北海道新聞(10/08 11:01、10/08 14:27 更新)ファイル共有ソフト「ウィニー」を開発、インターネットで公開して映画やゲームなどの違法コピーを助けたとして著作権法違反ほう助の罪に問われた元東大助手金子勇被告(39)の控訴審判決で大阪高裁は8日、罰金150万円とした一審京都地裁の有罪判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。
小倉正三裁判長は「著作権侵害を主な用途として勧めウィニーを提供したとは認められず、ソフトの公開はほう助に当たらない」との判断を示した。
当然の判決だと思う。著作権を侵害しているのはそうしたソフトを流通できる状態に置いた人たちであってウィニーを開発した金子氏でないことは明らかで、幇助の罪に問うというのは拡大解釈も良いところだ。 しかし名前から判断して金子氏のお仲間と思えるような団体も無罪判決には反対しているようでちょっとビックリ。
一方、ソフトウエア開発会社などで作る社団法人「コンピュータソフトウェア著作権協会」(東京、ACCS)は、「今回の判決は意外。詳細は検討するが、判決にかかわらず、被告には社会的・道義的な責任が生じていると考える」と判決内容に疑問を投げかけた。(読売新聞)
違法コピーに悩ませられているのは分かるけれど、自分達の足下に不安はないのだろうか?例えばゲームソフトの内容に感化されて犯罪が起こったとしてその開発者や企業が幇助の罪に問われたとしたらどうなのか?映画やテレビドラマなんかでもそうした拡大解釈の余地はある。そうした不安はないのだろうか? 「著作権協会」と名がついているから役所や警察なんかとも通じているので大丈夫だとでも言うのだろうか?
裁量行政が批判されるけれど、中でも一番気をつけたいのが警察の裁量行政だ。ダガーナイフで人が殺されたらダガーナイフ所持を禁止するというお国柄・・・で、文書を配布すると逮捕されるかも・・・と言うお国柄では何で訴えられるか分かったものでないと不安になるのですが。
「何で捕まるか分からない」と言うこと自体に警察は意味があると思っている可能性もないわけではありません。しかしその威嚇効果は日本のソフト産業を台無しにしかねないものです。そんな重要な判断を警察に任せた覚えは無いと思うのですが・・・。
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